マザーボード

マザーボードとは・・・

マザーボードは、パソコンの中枢基盤で、CPUメモリハードディスクのデータは必ずマザーボードを経由するのでこれがないとPCは動作しません。人の体で言えば「全神経」にあたります。

マザーボードの選び方

  1. マザーボードCPUソケットによって搭載できるCPUが決まるので、先にCPUを決めたのであればこれに合うCPUスロットマザーボードを選択しましょう。
  2. メモリスロット数・最大容量、SATAの規格・本数、PCI-Expressの規格・本数など必要な内部インターフェースが搭載されているマザーボードを選択しましょう。内部インターフェースは増設が不可能・困難なのでしっかり選びましょう。
  3. 使用したいPCケースがあるなら、それに搭載可能なフォームファクター(大きさ)のマザーボードを選択しましょう。
  4. オンボードRAID、オンボードLAN、オンボードオーディオ、オンボードグラフィックなど必要なオンボード機能が搭載されているマザーボードを選択しましょう。オンボード機能は各種ボードにて追加できますがコストダウンができるので必要なオンボード機能搭載のマザーボードを選択するのが望ましい。
  5. USB3.0、IEEE1394、HDMI、DVIなど必要な外部出力機能が搭載されているマザーボードを選択しましょう。外部コネクタは各種ボードにて追加できますがコストダウンができるので必要な外部コネクタ搭載のマザーボードを選択するのが望ましい。

マザーボード用語集

  • CPUソケット・・・CPUを取り付ける部分でCPU毎に対応するCPUソケットの規格がある。
  • チップセット・・・内部インターフェース・オンボード機能・外部出力機能などを制御する複数の集積回路(LSI)をまとめたセット。
  • フォームファクタ・・・マザーボートの大きさ・ねじ位置・外部IF位置などの規格でPCケースの規格と合わないと取り付けることが不可能。ATX/MicroATXなどがある。
  • オンボード・・・拡張カードをつかわずにグラフィックやLAN・サウンドの機能をマザーボードに内蔵すること。

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